Website —ESPACIO The HAKONE Geihinkan Rin-Poh-Ki-Ryu
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/ 1自然と共にある宿を表現するために
強羅や仙石原といった箱根の観光地付近である宮ノ下にありながら、未踏の地となってしまっていた谷底に2024年、新たに開業された9棟のヴィラのみで構成されているホテル「エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍」。
そのロゴマーク以外のウェブサイトの全体的な制作、タグラインや他のツールすべてに共通して使用されているコピーライティングを大隅が担当しています。
プロジェクトがスタートした竣工以前の2021年、クライアントの担当の方が話してくださったのは、「箱根の豊かな自然を、直に感じ取っていただけるような宿にしたい」ということでした。
それから約3年間に渡り、今回、撮影監督並びにすべての写真、映像を手がけた安永ケンタウロス氏と共に、箱根にある様々な自然を四季ごとに巡り、そこでおさめてきた風景をウェブサイトの柱として据えています。
メインコピーは「箱根に抱かれる邸宅」。
上空から山間、谷底と望んでいくと、箱根の豊かな自然がホテルを包み込んでいるような感覚を覚えたことから、そう考案しました。
同ホテルは、大地の深層から湧き出る温泉を加水せずに掛け流している特徴ももつことから、周辺の自然の全体像をマクロとし、その力が凝縮する邸宅のなかというミクロへと移っていくような流れでウェブサイトを構築しています。
Staff Credit
- クリエイティブディレクション、コピーライティング、編集: 大隅祐輔
- 撮影監督、写真、映像: 安永ケンタウロス(KkKk)
- プロデュース: 日野裕介(nanou)
- ウェブデザイン: 曽根優(nanou)
- ウェブプロデュース: 山本章子(nanou)
- プロジェクトマネジメント: 及川大介(RIVERSCAPE)
- 実装: アビリブ
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